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ノルウェーについて

ノルウェーの一般情報

ノルウェーはスカンジナビア半島の西側に位置する国です。東にはスウェーデンとの国境、北東にはフィンランドとの国境、そして西側には、フィヨルド (Fjord) の数々。なんとも言えない複雑な地形をつくり出しているフィヨルドからも見られるように、ノルウェーはたいへん自然の色合いの濃い国です。フィヨルドと言っても場所によってその景観はそれぞれ異なり、その先々には、バラエティに富んだハイキングコース、ヴァイキング時代に造られたスターヴ教会、新鮮なシーフードが自慢のレストランなど魅力的な場所がたくさんあります。 北へ上ると最北の岬ノールカップ (Nordkapp) をはじめ、フォトジェニックな地と称される美しいロフォーテン諸島 (Lofoten)、最北の大学のある町トロムソ (Tromso)など、個性的な町が点在しています。

また、北極圏といえば真夜中にも沈まない太陽、冬のオーロラ (Northern Lights) など、日本にいては体験できないことばかり。 さあ、そろそろ大自然の中への旅に出る時間です。

ノルウェーの歴史

ノルウェーの統一はハーラル美髪王 (在位900年頃~940年頃)によって達成されました。13世紀に隆盛を極めますが、ホーコン5世(在位 1299~1319年)に跡継ぎがおらず、ノルウェーの歴史彼の娘がスウェーデン王家に嫁いでいたことから、ノルウェー王位 はスウェーデン王家の手に渡りました。

1397年にカルマル同盟が成立し、ノルウェーはデンマーク、スウェーデンとともに連合王国を結成。とはいえ、実質はデンマークの支配下にありました。独立運動も起こりましたが、国力は弱く、デンマークによりすぐに鎮圧されてしまいました。

ナポレオン戦争ではデンマークとともにフランス側についたものの大敗。その結果デンマークはノルウェーをスウェーデンに割譲することになります。このときノルウェーでは独立の機運が高まり、1814年には独自の憲法も制定されますが、結局はスウェーデンとの同君連合を余儀なくされます。

しかし、1830年に起こったフランスの7月革命は、ノルウェーの人々の心に再び自由主義とナショナリズムをよみがえらせました。ノルウェー王宮それと同時に経済や産業も発展し、一大海運国になりつつありました。こうしたなかで独立の動きはさらに激しさを増し、1905年、ついにスウェーデンからの分離独立を果たしました。独立後はデンマークからカール王子を国王として迎え、立憲君主制をしくに至ります。第一次世界大戦ではデンマークと同様、中立を保ちましたが、第二次世界大戦時にはドイツに占領されてしまいます。占領下、激しいレジスタンス運動が行なわれたのは有名。戦後はNATOに加盟する一方で、ECの加盟には消極的で、いまなおEUには加盟していません。

ノルウェーの地理

総面積は約 38万5000km2、地勢は深いフィヨルド、そそり立った山々、突き出た岩々からなる海岸線、なだらかに展開する農地がその特徴といえます。スカンジナビア半島の西海岸に沿って、西はノルウェー海、南は北海に面しています。ヨーロッパで最も南北に長い国で、この南北の緯度の幅は首都オスロからイタリアのローマまでの幅にほぼ匹敵します。国土は日本とほぼ同じ大きさで、約80%が森林、山、湖、川などの自然に恵まれています。

ノルウェーの人口

ノルウェー 約485万人
首都オスロ 約59万人
(2010年7月現在)

ノルウェーの言語

公用語はノルウェー語ですが、ほとんどの人々は英語を話します。

ノルウェーの宗教

国民の約 88%が国教のルーテル福音派キリスト教に属しています。

ノルウェーの政体

立憲君主国。国家元首はハーラル 5世王。比例代表制で選挙が行われ、最大政党の党首が首相になります。

ノルウェーの産業

海洋国家としての歴史が長く、漁業が最も盛んです。また、 1960年代には北海油田が発見され、石油関連産業も発達しています。