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デンマークの一般情報
デンマークは大きく分けて、ドイツの北に延びるユトランド半島(Jylland)、その東側に位置するシェラン島(Sjalland)、これらの島の間にある小さな島、フュン島(Fyn)から成っています。もっともグリーンランド(Greenland)とフェロー諸島(Faroe)を除いての話ですが。
人口は約 553 万人。標高は最も高いところでも 173 m しかなく、平坦な土地が続いています。
首都コペンハーゲン(Copenhagen)はシェラン島(Sjalland)にあり、
北シェランには王家にゆかりのある古城が集まっています。アンデルセンの育った街はフュン島にあるオーデンセです。コペンハーゲンからIC特急に乗ってストアベルト海峡にかかる橋を渡り、のどかな田園の中を走ること90分で到着です。さらに西に向かえば、レゴランド (Legoland) のあるユトランド半島 (Jylland)に入ります。酪農地帯が延々と広がり、ところどころに建つ近代的な風車など、まるでデンマーク人たちの気持ちが風景に現れているようで、なんだかゆったりと心がなごみます。
デンマークの歴史
デンマークを最初に統一したのは、ハーラル青歯王(在位935年頃~985年頃)といわれています。彼はまた、デンマークをキリスト教化した人物としても知られています。11世紀前半には、クヌート王がノルウェーとスウェーデンを併合して“北海帝国”を造り上げました。これは1042年に解体しますが、デンマークはその後も力を保ち、1397年にはマーグレーテ女王が盟主となり、デンマーク・ノルウェー・スウェーデンの三国同盟であるカルマル連合を成立させました。
クリスチャン4世(在位 1588~1648年)の時代にデンマークは絶頂期を迎えますが、その後は度重なるスウェーデンとの戦争で財政がひっ迫し、国力が衰えてしまいます。19 世紀初頭、ナポレオンの登場により、ヨーロッパ各地では戦乱が勃発。デンマークはフランス側についてイギリスと戦い、大敗を喫してすべてを失いました。
1849年、自由憲法が成立し、絶対王政は終焉を迎えます。それとほぼ時を同じくしてエンリコ・ダルガスによる国民運動が契機となり、デンマークは復興の道をたどっていくことになります。
第一次世界大戦では中立を維持。隣接するドイツとは不可侵条約を結んでいましたが、1940年にドイツ軍の進攻を受け、その支配下に入りました。1945年の解放後、解放政府が樹立され、NATOに加盟。中立政策を放棄するにいたります。1950年代には農業国から工業国への転換を果たし、1973年には北欧諸国のなかで最も早くECへ加盟。一方、1960年代より福祉政策を強力に推し進め、高度な福祉制度を早々に確立。日本など各国の手本になっています。
デンマークの地理
3ヵ国のなかで最小の国で最南端にあり、ドイツと国境を接してヨーロッパ大陸に続いています。ユトランド半島、シェラン島、フュン島と400以上の島々から成り、西は北海に、東はバルト海に接しています。デンマーク領であるグリーンランド、フェロー諸島を除いての総面積は約4万3000km2、最高峰は標高173mのイディン・スコーブホイ(Yding Skovhoj)です。高山、大河はありませんが、丘や森などの景色は変化に富んでいます。
デンマークの人口
デンマーク 約553万人
首都コペンハーゲン 約62万人
(2010年3月現在)
デンマークの言語
公用語はデンマーク語ですが、ほとんどの人々は英語を話します。
デンマークの宗教
国民の88.9%が国教のルーテル福音派キリスト教に属しています。
デンマークの政体
立憲君主国。国家元首はマーグレーテ2世女王。最大政党の党首が首相となります。グリーンランドとフェロー諸島は自治権が認められています。
デンマークの産業
チーズなどの乳製品や農作物の輸出国として有名。企業では玩具のレゴ、陶磁器のロイヤル・コペンハーゲンなどがよく知られています。



